このコースでは、ダイブマスターとして、ダイバーたちをまとめ、ダイビング活動の手助けができるようになるための知識やスキルを身につけます。水中での技 術を身につける水中セッション、ダイブマスターに必要な知識を学ぶクラスルーム(CR)セッションで構成。コース修了後には頼れるNAUIダイブマスター として、ダイバーたちを海の世界へ案内できるようになります。
また、アドバンススクーバダイバーコースの一部のテーマを担当したり、追加のコースに参加することで、NAUI CPR&First Aidインストラクターやトライスクーバダイビングリーダー資格を取得できます。
水中セッション
水中セッションでは、ダイブマスターに必要なスキルを身につける、海洋実習の「オープンウォーターセッション」とNAUIリーダーシップスキルを練習するプールでの「コンファインドウォーターセッション」があります。
● オープンウォーター(OW)セッション(最低10回のOWダイブ)
オープンウォーターセッションでは、5つのテーマにもとづいて、インストラクターのデモンストレーションを見ながら、それぞれのダイビング活動でのダイブマスターとしての役割を身につけていきます。
OWセッション5つのテーマ
ビーチダイビング
ビーチダイビングのブリーフィングや、エントリー/エキジットの際の監督方法、水中でのグループコントロールなどを身につけます。
ナイトダイビング
ナイトダイビングのブリーフィングや、エントリー/エキジットの際の監督方法、水中でのグループコントロールなどを身につけます。
ボートダイビング
ボートダイビングのブリーフィングや、エントリー/エキジットの際の監督方法、水中でのグループコントロールなどを身につけます。
アクシデントマネジメント
ダイビング活動中の事故の管理を適切に行うことができるように、レスキュー活動のグループコントロールなどを身につけます。
トライスクーバダイビング(体験ダイビング)のアシスト
トライスクーバダイビングにおいて(ダイブマスターコースに参加している参加者がトライスクーバダイビングの参加者役を演じる)、水面・水中での引率などのアシスト技術を身につけます。
● コンファインドウォーター(CW)セッション
CWセッションでは、NAUIダイブマスター、アシスタントインストラクターコース共通技能を実施します。
NAUIダイブマスター、
アシスタントインストラクターコース共通技能の主な内容
400mの水泳・20分間の生存水泳・800mのスキンダイビング装備による水面移動・スキンディッチアンドリカバリー・スクーバリカバリー・スクーバダイバーレスキュー。
クラスルーム(CR)セッション
CRセッションでは、ダイビングの計画やその実施、ガイドの方法、レスキューについての確認など、NAUIダイブマスターに必要な知識を身に付けます。 NAUIダイブマスターDVDやNAUIダイブマスター用ワークブックで事前にCRセッションの内容を予習することで、時間を有効に活用できます。
CRセッションの主な内容
NAUIオリエンテーション、NAUIダイブマスターの役割・義務・責任、NAUIダイブマスターの資格、ダイビング活動の計画/組織、ダイビング活動の 実施、ダイブマスターログの使用、ガイドと引率、問題処理とカウンセリング、自然保護と環境の理解、ダイビング事故の防止、ダイビングリーダーのための ボートと操舵技術、緊急事態への準備、NAUIリーダーのための危機管理と保険など。
参加要件 |
NAUIリーダーシップコース共通参加条件を満たしていること。 ※NAUIダイブマスターコースを修了して資格認定を受けるためには、ダイブマスターコース参加前提条件を満たしてからオープンウォーターにて30本以上 のダイビングの経験を経ていることが必要となります。NAUIマスタースクーバダイバーの認定を受けている場合、この要件は免除され、NAUIダイブマス ターコース修了とともに資格認定を受けることができます。 |
---|---|
料金 | 180,000円(税込) |